ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

ギターシールドは自作することで、低コストで高品質なものを作成することができます。

 

 

また、新しいシールドを自作するだけでなく、断線してしまった既存のシールドを復活させてあげることも出来るようになります。

 

 

はじめは難しそうと感じ、敬遠する方も多いと思いますが、一度作ってしまえば、すぐに慣れますし、とても簡単なんですよ。

 

 

ここでは、ギターシールドを自作するための手順を出来るだけ詳しく解説しますね。

 

1.ギターシールド自作に必要なもの

シールドケーブル

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

ギターシールドを作るので、これがなければ始まりませんね。
私はいつもベルデン9395を使っています。

プラグ

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

これも無いと話になりません。
プラグは安いもので1個100円くらいから、高いもだと1000円くらいします。
プラグの形状も色々あるので、好きなものを選びましょう。
私は、CLASSIC PROの100円くらいのプラグを使っています。

熱収縮チューブ

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

チューブの太さは、8Φがちょうど良いです。
あらかじめ、プラグに中に入っていることもあります。CLASSIC PROのP12,P12Rには、入っていませんでした。

ハンダ

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

シールドケーブルとプラグをハンダで接続するために使用します。
ハンダで音が変わるとも言われています。
kester44が最もよく使われています。

ハンダごて

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

それほど高いものではないので、拘ってみてもいいかもしれません。
自分は、中学生の頃、技術の時間に自作したハンダごてを使ってます。

エフェクター

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

作業中、プラグを固定しておくために使用します。

ドライヤー

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

熱収縮チューブを収縮するときに使います。
家庭用にある普通のドライヤーで良いです。

カッター

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

ケーブルの被膜を剥くために使用します。

ニッパー

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

シールドケーブルをカットするために使用します。

定規

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

ケーブルの長さを測定するときに使用します。

 

2.ギターシールド作成の手順

2−1.ケーブルの下準備

2−1−1.シールドケーブルをカット

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

シールドケーブルをニッパーを使って好きな長さにカットします。

 

2−1−2.プラグを分解

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

次にプラグを分解します。

2−1−3.シールドケーブルにプラグと熱収縮チューブを通す

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

シールドケーブルに、プラグ、絶縁チューブ、熱収縮チューブの順番で、通しましょう。(絶縁チューブはプラグに入ってなければ必須ではありません。)

 

 

これを忘れると、後で面倒なことになるので、忘れないようにしましょう。

 

 

2−2.ケーブルの加工

2−2−1.カッターで切り込みを入れる

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

ケーブルの外側の皮を、2cmくらいの部分にカッターを入れ、ケーブルを回しながら徐々に剥いていきます。この時、力を入れ過ぎてしまうと、中のシールド線が切れてしまうので、注意しましょう!

 

 

もしも、シールド線が切れてしまったら、シールドをカットしてやり直しましょう。

2−2−2.シールド線をよじる

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

中からシールド線が出てくるので、よくほぐしてから、写真右のようによじってあげてください。

2−2−3.電導性ビニールを切り取る

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

電導性ビニールは、縦にラインが入っていますので、ピンセットなどで引っ張って上げると簡単にめくれます。外皮ギリギリのところで、ハサミで切ってください。

 

 

この電導性ビニールが中の芯線触れてしまうと、ショートしてしまうので、必ず切り取っておきましょう。

2−2−4.芯線の被膜をカット

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

続いて芯線の被膜をカッターを使って切り込みを入れてあげます。外被をカットしたところから、だいたい5mm程度のところが良いでしょう。

 

 

このとき、力を入れ過ぎて、芯線に傷をつけてしまわないように注意しましょう。

 

 

ぐるっと1周切り込みを入れたら、芯線の被膜を回すようにして引っ張ってあげると、綺麗に取り除くことができますよ。

2−2−5.余分な線をカット

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

芯線は芯線の被膜を剥いた部分から5mmくらいの位置で、シールド線は外被を剥いた部分から1cmくらいの位置でニッパーでカットします。

 

 

2−3.予備ハンダ

2−3−1.芯線とシールド線にハンダを乗せる

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

ここからは、ハンダとハンダごてを使います。

 

 

線をまとめるため、また、後でプラグとハンダ付けするときに簡単に行えるよう、芯線とシールド線にハンダを馴染ませておきます。

 

 

出ている線の先端から半分くらいを目安にハンダをつけていきましょう。

 

2−3−2.プラグにハンダを乗せる

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

プラグをエフェクターに挿して固定、プラグの2箇所に予備ハンダします。エフェクターがハンダで汚れないように、紙などを敷いておくと良いです。

 

 

2−4.ハンダ付け作業

2−4−1.シールド線のハンダ付け

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

プラグにシールド線をハンダ付けしていきます。

 

 

ジャックに近い側(長い方)の予備ハンダを、ハンダごてで温め溶け出したらすぐに、シールド線を乗っけてあげます。

 

 

プラグ、シールド線のハンダが馴染んできたらハンダごてを外し、ハンダが固まるまで動かさないように固定しておきましょう。

 

 

シールド線にノイズが流れていきます。

 

シールドを使っているうちに、ノイズが目立つようになった場合、シールド線が外れている場合が多いです。

 

自作できるようになれば、こうした故障を自分で直せるようになりますね。

 

2−4−2.芯線のハンダ付け

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

プラグのもう一方の予備ハンダに、芯線をハンダ付けしてください。芯線のハンダ付けも、シールド線とやり方は同じです。

 

音の信号は、芯線を流れていきます。

 

シールドの接触が悪く音が出なくなった場合、こちら側のハンダが外れていることが多いです。

 

2−4−3.理想的なハンダ付け

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

理想的なハンダ付けは、ハンダが艶やかな色をしていること、また、適量のハンダが乗っていることです。写真のような感じでハンダ付け出来ていればOKです。

 

 

ハンダがくすんで鈍い色になってしまったり、量が多過ぎて、こんもりしている場合には、一度冷えるのを待ってから、ハンダごてをあて、ハンダ吸い取り線でハンダを吸い取ってから、やり直しましょう。

 

 

ただ、あまり拘りすぎると、なかなか終わらないので、ある程度のとこで妥協しておきましょう。

 

 

2−5.仕上げ

2−5−1.熱収縮チューブで固定する

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

熱収縮チューブを被せ、ドライヤーで温めてあげます。

 

 

熱収縮チューブが、ぎゅーっとくっ付いていきます。これが、なかなか気持ち良いですよ。

 

2−5−2.絶縁チューブとプラグカバーをかける

ギターシールドの自作〜やり方は簡単です〜

 

最後に、絶縁チューブとプラグカバーをかけたら、完成です♪

 

3.最後に

ギターシールドが自作できるようになると、たくさんのケーブルが好きな長さで作成できます。

 

 

エフェクターボードを組むときなどは、無駄な長さのギターシールドがなくなるので、ごちゃごちゃせず、見栄え良く組み込むことができるようになります。

 

 

また、ギターシールドが断線してしまったとき、今まで捨ててしたかもしれませんが、自作できれば、自分でメンテナンスも出来るようになるので、物持ちが良くなりますね。

 

 

最初は、あまり難しいことは考えずに、上述した手順に従って、ギターシールドを自作できるようにしましょう。

ギター人気ブログランキング

 

エレキギターの上達

==>最短距離でエレキギターが上達する唯一の方法

関連ページ

ギターを始める前のその疑問、ここで解決!
エレキギター初心者が最初に揃えるべきアイテム
初心者はどんなエレキギターを選べばよいか
入門者のためのエレキギターの購入の仕方
よく分かる!エレキギター各部の名称とパーツがもつ役割
エレキギター初心者セットはおすすめできません!バラで購入しよう!
初心者におすすめのエレキギター1本目はストラトキャスタータイプです!
ギターのスケール(弦の長さ)の種類は常識的な事なので覚えておこう
ネックのジョイント方式の種類とギターのサウンドへの影響
ピックアップの種類と特徴(シングルコイルとハムバッカー、パッシブとアクティブ)
チューナーはギターの名脇役
高精度なチューニングができるストロボチューナー
ギターアンプの選び方
エレキギター初心者におすすめのエフェクター
ギターシールドのおすすめ
ギターシールドは自作するとこんなにも安くなるんですよ!
ギターピックにはどんなものがあるか
可愛いリラックマギターピックがおすすめです!
エレキギター弦の交換時期と選び方
ギターの弦はどの種類を選ぶべきか?自分のサウンドに合った弦の見つけ方
エレキギター・ボディ材と音の特徴
中古エレキギターの選び方@
中古エレキギターの選び方A
中古エレキギターの選び方B
サウンドハウスの評判と特徴 今ではギター関連商品はほとんどここで買ってます!
ピックの滑り止めGORILLA SNOTを試してみました♪