コンデンサ交換・選び方と役割

 

エレキギターのトーンコントロールには、「ポット」と「コンデンサー」というパーツが配線されています。今回は、『コンデンサー』の役割について、お伝えしたいと思います。

 

 

 

コンデンサーってなに?

 

コンデンサーは、電気をコントロールする電子パーツの種類の1つで、エレキギターだけでなく、様々な電子機器に使用されています。
コンデンサーは『キャパシター』と呼ばれることもあります。英語では、キャパシターの方が正しい言い方で、コンデンサーは別の意味になってしまいますので、その点はご注意を…

 

 

コンデンサーの構造はとてもシンプルなもので、2つの電極で、絶縁物を挟み込んで電流を流さないような構造になっています。

 

 

エレキギターは低域から高域まで、とても帯域の幅が広い楽器です。それらの音が電気信号となって、コンデンサーを通るとき、高域は簡単に通すことができるのですが、低域は通過できない、という仕組みになっています。

 

 

コンデンサーを、他の電子部品との組み合わせによって、どんな音域をコントロールできるようにするかを決定することができます。エレキギターの音色を、変化させることが可能な電気パーツと言えますね。

 

 

 

 

コンデンサーの種類

 

コンデンサーは、μF(マイクロファラド)という単位によってその大きさが表され、この値が大きくなれば、より低い音が通過出来るようになります。数値が大きければトーンの効き具合も激しく変化します。

 

 

エレキギターのトーンでは、ハムバッキングPUには0.022μFが、シングルコイルPUには0.047μFが一般的には使われていますが、よりトーンの効き具合を穏やかにしたければ0.01μF、逆に変化を激しくしたければ0.1μFまでのコンデンサーに付け替えてみてもよいでしょう。

 

 

 

コンデンサーは、使用されている素材によって、「マイラフィルムコンデンサー」「セラミックコンデンサー」「オイルコンデンサー」など様々なバリエーションが存在します。

 

トーンに使う場合にはどれを使っても問題ありません。音に関しても種類によって劇的な違いはありませんが、コンデンサーを変えると音が「変わる」という人もいるので、音色についての言及は難しいところです。

 

 

 

トーンの配線

 

コンデンサ交換・選び方と役割

 

エレキギターで見られるトーンの配線は上のイメージ画像のように配線します。2つのパターンがありますが、どちらでも同じ働きをしますので、好みやエレキギターに合わせて、配線しやすい方を選択すればOKです。

 

 

トーンの配線の場合、ポットの3番端子は使わず何も繋ぎません。1番端子はアースへ繋ぎ、2番端子には「ホット」を接続します。その間にコンデンサを繋ぐことで、立派なトーン配線は完成です。

 

 

 

コンデンサーは高い音だけを通すものでした。トーンコントロールを絞ると、高い音がアースへたくさん流れることになり、消えてしまいます。このようにしてトーンは、高音域をコントロールしているわけですね。

 

ギター人気ブログランキング

 

エレキギターの上達

==>最短距離でエレキギターが上達する唯一の方法