アコギ-マーチン・ドレットノート(D-18,D-28,D-45)

 

マーチンのドレッドノートシリーズの、ハイフンの後ろについている数字は『スタイル』と呼ばれています。このスタイルは、使用されている材の種類や品質、また、装飾の違いなどの違いを表しています。

 

 

一般的には、この数字が大きいほど、グレードが高いもので、価格も高額になりますが、あくまでもグレードの差であって、サウンドそのものについては好みが分かれますので、数字が大きければ良いというものではないので、注意しましょう!

 

 

ドレットノートシリーズのアコースティックギターは、幅が「15 5/8インチ(396.9mm)」、ネックスケールが「25.4インチ(645.2mm)」と大きく、サウンドの面でもダイナミックで音量が大きいのが特徴的です。

 

 

それでは、スタイル別の特徴について、見ていくことにしましょう!

 

 

 

D-28

 

D-28は、マーチンのドレットノートシリーズのベストセラー機種です。

 

力強くパワフルで、豊かな生鳴りが、その魅力であり、攻撃力のある音量を持っております。ガツンと前に、ストレートに音を出してくれるため、D-28が奏でる音の存在感は、とても大きいものがあります。

 

 

音色は、ザ・アコ-スティックギターといった感じで、しっとりとしており、厳かで、とても耳につく感じがします。

 

 

コード・ストロークでジャカジャカ弾いても良し、フィンガーピッキングでしっとり弾いても良し、とまさにオールマイティに対応してくれるアコギです。

 

そのため、さまざまなジャンルのアーティストに使用され、愛用されています。

 

 

D-28音がハッキリしているため、適当に弾くと下手な部分が目立ってしまいがちで、「今から弾くぞ!」と心して弾かないとまともな音を奏でてくれません。演奏面で手が抜けないアコースティックギターであるけれども、その代わりにキチンと弾いたときには、圧倒されるものがあります。

 

 

悪く言えば、弾いていて疲れるアコースティックギターとも言えます。

 

 

 

D-18

 

D-18は、倍音が少なくて、「ザクザク」とした感じの音を出すアコースティックギターです。

 

マホガニーの木材特有の、温かみのある響きではありますが、比較的ストレートに前に出てくる印象です。また、ボヤッとした感じはなく、音にキチンと輪郭も持っていりため、音抜けもよく目立ちます。

 

そのため、弦が古くなってくると、人によっては、高音域が金属的で五月蠅い音と感じることもあるようです。

 

 

D-18もまた、音量が大きいという特徴がありますが、D-28のような攻撃的な感じではなく「ポコポコ」っとした感じの音色がします。D-28と比べると、まったりと演奏できるため、弾いていて疲労感は感じないアコギです。

 

 

 

 

D-45

 

D-45は、とても綺麗でクリアな高音が特徴的です。それでいて、”ズンッ”とくる迫力のある重低音も兼ね備えており、そこがD-45の魅力とも言えます。そのため、D-45の音は、D-28とはまた違った、存在感を持っています。

 

最近のD-45は、ブレーシングが削られているので、D-28などに比べると少し音のレンジが広いような印象です。

 

 

D-45は、軽いタッチで音がキチンと出てくれるため、割と楽に演奏することができます。

 

 

ただ、音色はどちらかというと硬質な感じするので、人によっては、使い勝手が悪いと感じるようで、オールマイティーなアコースティックギターではないと言われています。

 

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