スプルースを使ったアコギの特徴と種類

アコースティックギターでは、各部に木材が使われており、その材質の特徴によって、音色などが大きく変わってきます。

 

 

ここでは、アコギのトップ材でよく用いられるスプルースという木材について、その特徴を見ていくことにしましょう!

 

 

そもそも、スプルースは、マツ科の一種で、主に北米やヨーロッパなどに分布している針葉樹です。

 

木材のカラーは、白っぽいものから淡い黄褐色のような色をしているのが特徴です。

 

 

一般的には、建築や家具用の木材としてこのスプルースが使われていることが多いのですが、特に木目の美しいものは、ミュージック・グレードと称され、ピアノやバイオリンに使われるものもあります。

 

 

アコギでは、主にボディのトップ材として使われます。スプルースと表記されている場合でも、細かく分けるとその産地の違いによっても名称が変わってきて、それぞれ特徴を持っています。

 

 

 

ヨーロピアン・スプルース

ヨーロッパを産地とするスプルースで、ドイツなどで採れる木材はジャーマン・スプルースと表記される場合もあります。

 

 

このヨーロピアン・スプールスのサウンドの特徴と言えば、なんといっても音の芯ですね。非常にしっかりしており、輪郭のくっきりとした音色を出すことができます

 

 

そのため、フィンガーピッキングなどを主体とするギタリストに好んで使われる材の1つでもあります。

 

 

シトカ・スプルース

アコギの中で一番ポピュラーな木材が、このシトカ・スプールスです。アラスカのシトカ市周辺にあるスプルース群生地で採れる針葉樹です。カナダ、北米・西海岸も主な産地となっています。

 

 

シトカ・スプルースのサウンドの特徴は、あまり癖がなく、高音域が煌びやかで硬い感じの音がします。

 

 

同じく北米で採れる木材で、イングルマン・スプルースと呼ばれるスプルースもありますが、こちらはシトカよりも、ぼわぁ〜んと、すこし柔らかい感じの音になる傾向にあります。

 

 

アディロンダック・スプルース

アディロンダック・スプルースは、木材の中でも希少性の高い種類で、アメリカの東部などが産地となっております。別名でレッド・スプルースと呼称される場合もありますが、同じ木材です。

 

 

入手が難しいので、この材を使っているアコギは、高級機種である場合が多いですね。

 

 

とても力強いサウンドが魅力で、サウンドがクリアーに聴こえるものが多いです。また、時間が経てば経つほど、倍音が豊かになっていくのも、この材の特徴で、人気があります。

 

 

ブルー・スプルース

ブルー・スプールスは、コロラド州などに生育するスプルースです。クリスマスツリーで使われる木もこのブルー・スプールスであったりします。

 

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