ローズウッドを使用したアコギの特徴

アコースティックギターでは、各部に木材が使われており、その材質の特徴によって、音色などが大きく変わってきます。

 

 

ここでは、アコギのトップ材でよく用いられるローズウッドという木材について、その特徴を見ていくことにしましょう!

 

 

ローズウッドは、マメ科の仲間で、ほんのりと良い香りがすることから、ローズウッドという名前が付けられたようです。ローズウッドの中にも様々な種類がありますが、一般的にローズウッドとだけ表記されている場合には、インディアン・ローズウッドを指すことが多いです。

 

 

インディアン・ローズウッド

ローズウッドを使用したアコギの特徴

 

 

インディアン・ローズウッドは、主に東南アジアで採れる木材。インドやミャンマー、インドネシアといった場所が産地で、高級な家具などによく使用されている木材でもあります。

 

 

アコギでは ギターボディのサイド、フィンガーボード、ブリッジといった部分によく用いられます。

 

 

低音から高音までバランスが良く、音の伸びが良く、輪郭がハッキリした音力が特徴で、高品位なモデルにも採用されています。

 

 

インディアン・ローズウッドの中でも品質の良いものは、紫檀などと呼ばれていますが、最近では採れる数が減少傾向にあり、希少材とされています。

 

 

 

ブラジリアン・ローズウッド

ローズウッドを使用したアコギの特徴

 

 

ブラジリアン・ローズウッドは、採れる場所がブラジルのバイア州付近だけであり、ワシントン条約で輸出入が禁止されている木材のため、世界的にとてもレアな樹木となっています。

 

 

俗称でハカランダやジャカランダと呼ぶことがありますが、同じブラジリアン・ローズウッドのことです。

 

 

インディアン・ローズウッド同様に、アコギではボディのサイドバック、ブリッジ、フィンガーボードに採用されていますが、ブラジリアン・ローズウッドはギターに限らず楽器の中でも最高峰の材となっています。

 

 

サウンド的には、硬く芯が強く、ローズウッドの中では比較的明るい音色です。

 

 

ホンジュラス・ローズウッド

ローズウッドを使用したアコギの特徴

 

 

ホンジュラス・ローズウッドは、中米の小国ベリーズで生息するローズウッドで、こちらも貴重な樹木とされており、近い将来、ブラジリアン・ローズウッドのようにワシントン条約の対象にされる可能性を持っています。

 

 

表面の木目がキレイで強度が強いので、高級な楽器や家具の材料として昔から重宝されています。

 

ホンジュラス・ローズウッドは、ニューハカランダ(俗称)とも呼ばれることもあり、ハカランダの代用として使用されています。

 

 

マダガスカル・ローズウッド

ローズウッドを使用したアコギの特徴

 

 

アフリカのマダガスカルで採取されるローズウッドです。

 

 

マダガスカル・ローズウッドは、サウンド的に、ブラジリアン・ローズウッドにとてもよく似ていることから、ホンジュラス・ローズウッド同様にニューハカランダ(俗称)と呼ばれていますが、アコギではそれほど多く使われている材ではありません。

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