理想的なクリーントーンを奏でる音作りの基本

荒々しい歪みサウンドに対して、澄みきった爽やかな印象を与えるサウンドがクリーントーンです。

 

 

何も考えずに適当に音作りをしてしまうと、とてつもなくショボイ音になってしまいます。しかも、非常に目立ってしまったり、反対にバンドアンサンブルに埋もれてしまうので、しっかりした音作りが必要になってきます。

 

 

ここでは、クリーントーンを作るうえで必要な、アンプやエフェクターの基本的セッティング方法について、お伝えしていきます。

クリーントーンの土台はアンプのセッティング

理想的なクリーントーンを奏でる音作りの基本

 

 

サウンドの要となるのは、やはりアンプのセッティングです。

 

 

残念ながら、エフェクターを使い始めるようになると、それだけで音作りを完結してしまう人が意外にも多いです。

 

 

歪みにも共通して言えることではありますが、ここを疎かにしてしまうと、恐ろしくペラペラなサウンドになってしまいます。エフェクターで音を作り込む前に、まずはアンプの設定をじっくりと行いましょう!

 

 

 

GAINは歪まないギリギリまで上げる

 

クリーントーンを作るうえでは、GAINを少なめにしたくなりますが、歪まないギリギリのレベルまで上げておくことが、大切です。

 

 

アンプによってGAINの効き具合は全然違うので、一概には言えませんが、まず12時を目安にして調整してみましょう。

12時と言ったのは、一般的にそのくらいから、アンプの本領が発揮されると言われているからです。

 

 

GAINの目盛が低いと、音圧が十分に確保出来ず、音の線が細くなりがちですので、気を付けましょう!

 

 

 

EQはフルトーンから引いていく

 

EQの調整は、トレブル、ミドル、ベースを、まずは目一杯回すとこから始めます。そこから、いらない帯域を、カットしていきます。

 

 

このように調整していくことで、音作りで失敗する可能性が低くなります。

 

 

特に、初心者の方は、このEQが全然上がっていないことが多いです。ペラペラなサウンドになってしまいます。

 

 

EQの調整は、アンプ、エレキギター、目指したい音によって、大きく変わってきますので、どの程度削れば良いのかは、耳で判断しながら、ベストなツマミを調整していきましょう。

 

 

高音が耳に痛いなと思ったら、トレブルを削れば良いですし、モコモコして籠った音がするのであれば、ベースを削るという具合に調整していきます。

 

 

参考までに、私の場合は、クリーントーンを作るときは、ミドルを一番多くカットすることが多いです。また、レスポールの場合は、ベースも大きくカットする傾向にあります。

 

 

で、最後に味付けとして、プレゼンスで、音の硬さを加えていきます。

クリーントーンを作るうえで欠かせない三種の神器

クリーントーンを作るときに欠かせないエフェクターが、コンプレッサー、コーラス、ディレイで、私は、これらをクリーントーンの『三種の神器』と呼んでいます。(私が勝手に呼んでいるだけです・・・)

 

 

これらを単体もしくは組み合わせて使用することで、極上のクリーントーンが作りだされます。

 

 

コンプレッサーでサステインと音の粒を揃える

 

理想的なクリーントーンを奏でる音作りの基本

 

 

コンプレッサーを使うことで、サステインが確保され、音の粒が揃い、サウンドが安定します。

 

 

具体的には、コードで白玉のロングトーンを奏でるときや、ソロを弾くときなんかに、途中で音がすぐに減衰してしまうと格好が悪いので、コンプレッサーでサステインを確保するようにします。

 

 

また、カッティング・プレイなどでは、コンプレッサーをかけることで、音の粒を揃えるので、サウンドが非常に安定しますよ。

 

 

コンプレッサーの効果は地味ではありますが、ピッキングが上手くなったかのように錯覚してしまいますので、練習時はオフにした方が良いです。

 

 

【参考記事】コンプレッサーって、こんなエフェクターです

 

 

コーラスで音を美しくする

 

理想的なクリーントーンを奏でる音作りの基本

 

 

三種の神器の中でも特にこのコーラスは、非常に重要な役割を担っており、美しいクリーントーンを作るうえでは、欠かせないエフェクターです。

 

私たちが耳にする、レコーディングされた楽曲のほとんどのクリーントーンには、必ずと言ってよいほど、コーラスがかかっています。

 

コーラスをかけることで、音に心地よい揺れが生まれ、厚みをもたらせてくれますよ。

 

特に、クリーントーンで、白玉コードやアルペジオを奏でるときには、ぜひとも使ってほしいエフェクターです。

 

 

【参考記事】コーラスって、こんなエフェクターです

 

 

ディレイを使って透明感のあるサウンドに

 

理想的なクリーントーンを奏でる音作りの基本

 

 

ディレイは、やまびこのように、残響感を与えてくれるエフェクターです。

 

クリーントーンで、ディレイを使うことで、透明感があり、ゴージャスなサウンドになります。

 

 

【参考記事】ディレイって、こんなエフェクターです

パワーがあるピックアップの場合、ギターのボリュームも絞ろう

理想的なクリーントーンを奏でる音作りの基本

 

 

ハムバッカーやシングルコイルでもパワーがあるピックアップが搭載されているエレキギターの場合、強くピッキングしたときに音が歪んでしまう場合があります。

 

 

ピッキングでサウンドをコントロール出来れるようになることが、理想的ではありますが、ギター本体のボリュームを8割くらいに少し絞って上げると、クリーントーンが作りやすいですよ。

 

 

最初にアンプのセッティングを行うときにも、ギター本体のボリュームを絞った状態で行ってください。

ギター本体のボリュームを上げると、ハイ(高音域)が上がってくるものが多く、絞ったときと音質が変わってしまうからです。

最後に

音作りというものは、正解があるものでもなく、追求しても終わりがないものです^^;

しかし、それは、ギタリストの楽しみの一つでもあります。

 

 

ここまで述べてきた設定方法は、クリーントーンを作る上での最も基本的ともいえる内容です。

ですが、今後どんな良い機材を使ったとしても、使える知識だと思っています。

音作りで迷った際には、ぜひ、この基本に立ち返り、ベースとなるサウンドを構築してくださいね。

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