モズライトというエレキギターの特徴

モズライトは、とても強烈な個性を持つエレキギターです。

 

 

ベンチャーズや加山雄三など、グループ・サウンズに憧れて、このエレキギターを手にしたいと思っている方も多いことでしょう。

 

 

また、ジャズやパンクなどでも使われていることもあり、数多くのギタリスト愛用されています。

 

 

ここでは、そんなモズライトの特徴について、見ていくことにしましょう!

 

一目でモズライトだと分かる見た目

ストラトとはまた違うダブルカッタウェイ

モズライトというエレキギターの特徴
モズライトは、6弦側の方が大きくくり抜かれている点が、とても面白く、ユニークなシェイプをしています。

 

 

1弦側もカットされており、ストラトキャスター同様ダブルカッタウェイのボディですが、えぐられ方が間逆なのです。

 

 

特に弾きやすさなどが考慮されているわけではなく、ただのデザイン的なもののようで、モズライトだとすぐに分かる特徴です。

 

ヘッドはモズライトの頭文字Mの形

モズライトというエレキギターの特徴

 

ヘッドの先が斜めにカットされており、しかも、ギザギザにカットされているのも特徴的です。

 

 

これは、モズライトの頭文字「M」が象られているんですよ。とてもインパクトがありますよね。

 

斜めに配置されたフロントピックアップ

モズライトというエレキギターの特徴

 

フロントピックアップが斜めに取り付けられているのも、モズライトの大きな特徴です。

 

 

テレキャスターなんかも、ブリッジ側のピックアップは斜めに取り付けられていますが、フロント側が斜めに取り付けられている点はモズライト特有のデザインですね。

 

 

しかも、ギブソン社のP90のような大型のシングルピックアップという点も、また不思議なデザインを強調しています。

 

珍しい金属パーツを搭載

ゼロフレットを採用

モズライトというエレキギターの特徴

そもそもゼロフレットとは?

昔はナットの出来が悪かったので、開放弦のチューニングが安定しないといった問題がありました。

 

 

それを改善する目的で、1960年代くらいに一部のメーカーでゼロフレットが取り付けられていたのですが、すぐに時代遅れのレッテルを貼られて、作られなくなります。

 

 

ゼロフレットは、今ではとても珍しいものとなりました。

 

 

しかし、モズライトのギターは、今も昔も変わらず、ゼロフレットが付けられているのです。

 

ゼロフレットの利点

ゼロフレットがあることによって、開放弦を弾いたときでも、フレットを押さえたときと音色が変わらないという特徴があります。

 

 

また、ナットが精巧に造られていないギターと比べると、ローフレットが押さえやすくなります。

 

ローラー式のブリッジ

モズライトというエレキギターの特徴

 

モズライトのブリッジの駒は、ローラー式になっていて、アーミングした際に、弦がスムーズに動くようになっています。

 

これによって、チューニングが狂いにくくなっています。

 

モズライトのサウンド

高出力なシングルピックアップを搭載

モズライトに搭載されているピックアップも特徴的です。

 

 

普通のシングルコイルと比べると、コイルの巻き数が相当多いため、ハムバッカーのように高出力となっています。

 

 

高出力と言っても、ハードロックとかをやるには、ちょっとパワー不足だし、サウンド的にも方向性が違うと思いますが。。。

 

 

ギター側でフルボリュームにして弾くと、完全なクリーントーンではなく、歪みます。

 

単音弾きでも太くて抜けの良い音

また、音色は太くて甘い感じ、中域も良く出ていてバンドアンサンブルで抜けが良い音です。ボトム感を出しているのは、ビブラミュート搭載のよるものかもしれません。

 

 

クリーントーンやクランチサウンドが得意で、サーフ系ミュージックでよく使われていました。

 

 

ベンチャーズの音が一番想像しやすいですかね。

 

演奏のしやすさ

弦間がもっとも狭い

モズライトは、弦と弦の間がとにかく狭いという特徴があります。

 

 

フェンダーのサドル幅が、11mm程度であるのに対して、モズライトは、10mm程度ととても狭い間隔になっています。エレキギターの中では最も細いのではないでしょうか。

 

 

細くて薄いネック

当然、ネックもこれに合わせるかたちになるので、幅が細くなっています。また、ネックの厚さも非常に薄いです。

 

 

ネック幅が太いレスポールなどに慣れている方にとっては、違和感がすごいですが、とにかく細いネックの方が弾きやすいと感じる人には、モズライトは、どんぴしゃなエレキギターかもしれません。

 

弦高が低い

ゼロフレットの特徴でもありますが、モズライトの弦高は、他のエレキギターと比べると、とても低くなっています。

 

 

これに合わせて、フレットも低くなっています。

 

まとめ

モズライトは、そのギターシェイプや細くて薄いネックなどの木部、ゼロフレット、ローラー式ブリッジなどの金属パーツ、高出力なシングルピックアップなど電装系に至るまで、とても個性的な特徴を持ったエレキギターです。

 

 

正直なところ、万人ウケするような類のエレキギターではないとは思いますが、ハマったら手放せなくなる唯一無二なエレキギターです。

 

1963〜65年ベンチャーズモデルの特徴に関する記事です。こちらもご参考にしていただけたら幸いです。

 

=>モズライト・ベンチャーズ60年代モデルの特徴

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